夏野の驚異の部屋

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ゆったりみんなで考えよう! 「スワンプマン」から見る、「私」とは?

どうも皆さんこんにちは。

調べながら記事を書いていくとどうしても数時間かかってしまうのを、もう少し早くしたいですね~

篠虫です。

 

 

今回は、有名な思考実験について考えてみましょう!

 

 

 

 

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私は高校生くらいの頃から心理学や哲学の話に興味が出てきて、よくネットや本でそういった話を読んでいました。

 

そこで知った1つの思考実験が「スワンプマン」です。

 

 

 

アイデンティティとは何か「スワンプマン」から考える

1987年にアメリカの哲学者ドナルド・デイヴィッドソンが考案した思考実験の1つです。

 

実験の意味は、

人間の考えなどの心の状態や会話の内容はその本人の内的状況だけではなく、知識や経験などの外的要因にも影響を受けるもの

というデイヴィッドソン自身の理論への反論として考えられたものです。

 

「スワンプ」とは英語でのこと。つまりは「沼男」と言うことですね。

 

 

話の概要はこんな感じです。

 

 

ある男が郊外にハイキングに行きました。

しかし天候が急変、運悪く落雷に命中してしまい男は死んでしまいました。

その時、男の近くに合った沼にも雷が落ちました。すると神のいたずらか、落雷による沼の化学反応によって、男と全く同じ存在が誕生したではありませんか!

この落雷から生まれた存在を「スワンプマン」と呼びます。

彼は、死ぬ直前の男と原子レベルで全く同じ構造をしており、見た目も全く同じです。当然脳の状態も男の死ぬ直前と何ら変わりがない完全なコピーであるため、記憶や知識も変わらないように見えます。

沼から抜け出した「スワンプマン」は、何事もなく死んだ男の家に帰り、ご飯を食べ、死んだ男の家族に電話をし、死んだ男の本を読み、朝起きると死んだ男が通っていた会社へ出勤していきました・・・

 

 

 

短く、オチもない話ですが興味は尽きないです。

 

 

最初に書いた実験の意味を踏まえて話を見ると、

 

とある存在と、見た目も中身も完全に同じ存在は誰が見ても完全に同じ存在なのか?

 

これがポイントになっています。

 

 

話の中で、確かに”ある男”という存在は死にました。

でもそのすぐ後に、彼と全く同一な存在・スワンプマンが誕生しました。

 

 

男を知っている人が、さらにこの経緯を知っていれば、男とスワンプマンが別物だというのではないでしょうか。

 

なぜなら、仮に20年前に生まれ育ってきたのが男なのだとしたら、いくら全てが完全に男と同じだとしても今さっき生まれた生後1日のスワンプマンが同一の生命だと考えるのは難しいと思います。

 

 

 

ですが、一応知識や記憶までも死ぬ直前の男と変わらずに持っているというのが、判断を決定出来ない点ですね。

 

知識と記憶があるから生前の男と変わらずに生活をすることが出来るし、恐らく(男の遺体が発見されなければ)このまま死ぬまでスワンプマンは男として生活していけるはずです。

 

 

 

 

 

・・・・・考えているとだんだん頭が沸騰してきますが、「この思考している」のを実感できるのは個人的には好きです!

なんだか頭を使っているっていうのがわかる感じが良いです!

 

 

皆さんはどのように考えますか?

 

人は全く同じであれば、生まれが異なっても同じ人であるのか、

いやいやそんなことはない!なのか...

 

 

 

周りの人と議論してみるのも良いかもしれませんね。

 

 

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

これまでにはまた無いパターンの記事だったかも知れません。

 

いくつも取り上げたい思考実験・哲学系話があるので、近いうちにまた書きます!

 

 

 

それではまた!

(。・_・)ノ

 

 

 

 

 

 

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