夏野の驚異の部屋

様々なジャンルを自由気ままに書いていくフリースタイルブログ

世界一美しい化石 全世界が衝撃を受けたミイラ化した恐竜

どうも皆さんこんにちは。

ブラインドタッチが出来るようになったら書くのも早くなるのになぁ~

篠虫です。

 

 

今回は、奇跡の化石のお話です。

 

 

 

 

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化石という物は、長い長い年月を経て堆積物の重さにより、太古の生物の痕跡が硬い石になった物を指します。

 

 

なので、通常化石になるのはほとんどが骨・歯などの硬い無機質のみ。

他には足跡や消化を助けたと言われる胃石なんかは、化石になります。

 

一方、臓器、筋肉や脂肪などの有機物はほぼ小動物や微生物に分解されてしまい残ることはありません。

 

時折、皮膚や羽毛、軟体動物は”そこにいた”という痕跡が化石として残ります。

 

 

 

 

そんな学者の間では当然中の当然であった常識が、2011年に覆されました。

 

 

 

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ノドサウルスの全身骨格 2011年発掘 アルバーダ州,カナダ

thepage.jp

 



 

 

 

・・・すごくないですか!!??

 

 

 私がこのニュースを始めて聞いたのは1年ほど前だったのですが、思わず叫んでしまいました(笑)

 

 

 

”ノドサウルス”は、恐竜の中でも「鎧竜」の仲間で、身体の表面は鎧のごとく硬い鱗と皮膚に覆われていることがその由来です。

 

ただそこで眠っているだけかのように安らかな顔。

誰かが作った彫刻作品にも見えますね。。。

 

 

どうしてこの化石はここまで状態が良く残っていたのか。

 

それは化石になる経緯にあります

 

 

化石が発見されたのは、当時まだ海の底にあった地層でした。

彼(ノドサウルス)は死後、川を流れていったのか、はたまた海の近くで死んだのか。

死体が流れ流れ、やがては海の底で完全な眠りにつきました。

 

海は日々、川から大量の土砂が流れ込み海底を埋めていきます。

海中にあることで死体分解があまり進まずに、上から降ってくる土砂が次第に彼の身体を覆っていきました。

 

およそ2億年後、いくつかの大陸移動、海底隆起を経験しかつての海の底は今地上になっていました。そこに死後そのままに保存された彼を残した状態で…

 

 

つまり、死体があったのが海の底の地層だったこと、それにより微生物による分解が地上よりも進まないまま化石化したこと、そしてその地層が今、人間に発掘できる位置にあったこと。

これらが奇跡的に重なり合って大発見へと繋がったんですね。

 

 

 

大発見と言われる理由は、他にもあります。

 

ミイラ化した状態で化石になっているので、胃の内容物が残っているのではないか、筋組織や内臓の痕跡があるのではないか、メスであれば卵が体内に確認できないか…etc

 

今までわからなかった恐竜の生態が、より確実に判明する手がかりになる可能性を秘めているんです!

 

 

夢のある話はやっぱり良いですよね~!!

 

 

 

 

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ノドサウルス(横) 顔から背中へのがっしりした骨格と棘の保存状態が素晴らしいです



 

 

この化石、今年からカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館で展示されています!

 

日本のテレビ番組でもいくつか紹介されていましたね。

 

この博物館、ノドサウルス以外にも大量の化石が展示してある世界最大級の古生物博物館なので、私もぜひ一度で良いから行ってみたい場所です…!!

 

 

どうして2011年に発見された化石の公開が今年なのでしょうか?

 

実はたった一人の方が手作業で、化石のクリーニングを5年以上かけて行なった末、今の綺麗な状態になったと言うことです。

すごいですね、根気が凄まじいです。

 

クリーニングを完遂した彼はその功績をたたえられ、このノドサウルスの学名に名前を入れてもらったそうです!!

 

 

新種に自分の名前がつく。

 

これも大きな夢ですね!

 

 

 

Royal Tyrrell Museum(ロイヤル・ティレル古生物博物館公式HP 英語)

www.nationalgeographic.com

(ナショナルジオグラフィックの元記事 英語)

 

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

恐竜についての記事はブログ初でしたね!

これからも頻度は高くありませんが、恐竜の話もしていこうと思います!

 

カナダ行きたいなぁ...

 

 

 

それではまた!

(。・_・)ノ

 

 

 

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