夏野の驚異の部屋

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私がイチオシする昆虫!! 『昆虫の魅力とは』 番外編~カミキリムシ~

どうも皆さんこんにちは。

ブクマのコメントに上手く返信する方法がわからない。

篠虫です。

 

 

今回は、昆虫の魅力シリーズ第2回、甲虫編に入りきらなかった番外編として、

私が最も好きな昆虫を紹介していきたいと思います!!!

 

前回までの記事

 

第1回

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 

第2回 前編

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 

 第2回 後編

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 

 

 

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わざわざ番外編を作ってまで紹介したかった昆虫、それは・・・

 

 

 

カミキリムシ』です!!

 

 

 

・・・・いや、できれば興味を無くさずに聞いて欲しいのですが、

皆さんの多くが思っていることを当てましょうか。

 

 

『何でカミキリムシなの?』

 

 

当たってましたか?

外れていたらすみません。

 

私が初対面の人に、

「実は昆虫が好きで~」

というと、高確率で

「中でも何虫が好きなの?カブト?クワガタ?」

と聞かれます。当然(?)僕は、

「カミキリムシが一番好きです!」

と答えると、必ず

「え?あの白黒のやつ?なんで?

と言われます!

 

「白黒のやつ」とは、恐らく一般の人が最もよく見かけるカミキリムシ

ゴマダラカミキリ」のことです。

 

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ゴマダラカミキリ Anoplophora malasiaca

(私写真に良いものがなかったのでWikipediaから引用させていただきました。)

 

写真で、あ~見たことある!!という人も多いはずです。

ゴマダラカミキリ(以下ゴマダラ)は、日本中どこにでも生息しているといっても過言ではないほど国産カミキリ類の普通種の代表です

 

なぜここまで生息地域が広いのか、そして町中でも見かけるのか。

それは”食樹”の数が多いからです。

食樹とは、その生き物の食べ物となる樹種のことを指します。

ゴマダラは、プラタナスやミカン類、クワ、イチジク、コナラ等、公園や街路樹、庭木として都市部にも存在する樹木を植樹とするため、自然と生息域が広がっていったカミキリです。

 

ちょっと余談ですが、どんな生き物でもたとえ人類が原因で絶滅しなくても、限定的な生息地、生態、食性の生き物はいずれ絶滅してしまうと考えられます。

その内このテーマで記事を書いても良いかもしれませんね!

 

 

 

 

さて話を戻して、

カミキリムシ全般についての話をしていきましょう。

長くなると思いますが、時間があればお付き合いください。 

 

 

カミキリムシ」とは別名「髪切り虫」「紙切り虫」、漢字表記で「天牛」とも呼ばれる甲虫の仲間です。「天牛」とは長い触角が天に伸びる牛の角のように見えることから名付けられたと言われています。

 

世界中に分布する昆虫ですが、ここ日本にも非常に多くのカミキリムシが生息していて、実に946種(2007年・亜種含む)が記録されています。

 

 

その種類の多いさから愛好家も大勢います。

私を引きつけるカミキリムシの魅力、それは多様性にあります。

 

そもそもどの昆虫も多様性に富んだ生物なのは以前話しましたが、カミキリムシも冷害ではありません。

国内に900種以上いることからもわかる通り、

まずは種類の多さ

次に色彩・形態の多さ

そして最後に生態の多さ

があります。

 

 

種類の多さは、

日本は前述通り、世界では名前がついている物だけでおよそ2万種と言われています。ちなみに鳥類は約1万種哺乳類は約5000種です。

 

 

色彩・形態の多さですが、

基本は勿論”胴長・触角長・体長1~3cmほど”です。

しかし、最大種は167mm(16cm 少年誌のコミックスとほぼ同じ)のタイタンオオウスバカミキリ最小種は3mm以下というほど小さいです。

触角もかなり短い種類もいれば、身体の3倍ほどもある種もいます。ずんぐりした体型の種もいれば、枝のように細い種もいます。真っ黒な種類も多いですが、虹色に輝く種類もいます。

 

 

そして生態の多さですが、

例えば成虫は、トラカミキリ類やホソコバネカミキリ類などはハチに擬態しています

夜行性・昼行性の種もともに存在します。

離島の固有種も多数存在し、北海道・佐渡対馬小笠原諸島八丈島尖閣諸島屋久島・奄美・沖縄・石垣・西表・与那国など、各島にそこにしかいないカミキリムシがいるんです。

 

食性も、ほとんどの成虫は生殖機能の成熟や延命のために植物質の何かを食べます。葉(葉脈・葉肉など)、花(花粉・花蜜・花弁など)、樹液、樹皮、菌類、根部、果実、松笠などなど。 幼虫は、生木・枯れ木・根・茎などを食べる種類がいます。

そうした植物の種類にも多様性があります。ですが、アカメガシワには100種近くのカミキリムシの寄主植物になっていて、最も好まれている植物と言えます。

 

 

 

多様な進化をもつ昆虫であるカミキリムシには、それだけロマンと自然の豊かさが感じられる魅力があるんです!!

 

 

 

 

・・・本当はここからその魅力を、自分の撮影した写真で紹介したいのですが、カミキリの写真数が少なかったので、先日採集に行って頑張って写真数を増やしてきました(笑)

 

 

 

それでは一緒に見ていきましょう!

※掲載順は適当です。本当は種類順が良かったのですが…すみません。

 

 

 

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ベニカミキリ  竹につく種で、5月頃に太い竹垣を歩く姿が見られる

 

 

 

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アオカミキリ カエデ類につく種で、緑~赤っぽい光沢がある美麗種

ぶれててすみません…すごい活きが良かった個体でした。

 

 

 

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クリストフコトラカミキリ 広葉樹の薪木に産卵するため集まります。”クリストフ”は人名

 

 

 

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エグリトラカミキリ トラカミキリ類の中では最も普通種 小規模の森林でも生息できる

 

 

 

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ヒメクロトラカミキリ 晩春から初夏にかけて出現する 黒字に白の模様の小型種

 

 

 

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ウスイロトラカミキリ 薄茶色の中型トラカミキリ 動きが速い

 

 

 

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ネジロカミキリ タラノキにつく種で、春先に羽化する5mmほどの小型種

 

 

 

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ハンノキカミキリ 名通りハンノキにつく種 赤と黒のツートンが格好いい!

 

 

 

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タニグチコブヤハズカミキリ 秋口に枯れ葉を食べる種 翅が癒着し飛べない



私が紹介した写真だけでも、本当に日本に様々なカミキリムシがいることがわかってもらえたと思います。

 

 

そして、その溢れ出る魅力の、ほんの0.1%でも感じていただけたなら幸いです!!!

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

自分なりに結構まとめて書いたので、文量は抑えられたと思います!

次回はまた別の昆虫について書いていこうとは思ってるんですけど、

まだ種類は決めてないです(;´Д`)

 

もっと写真撮影の技術を上げて、種類数を増やしていかないとだめですねー

写真は、アップロードに時間がかかって載せ切れていない物もあるので、

またあとで更新します!!!

 

それではまた!

(。・_・)ノ

 

 

 

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