夏野の驚異の部屋

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私写真で紹介! 『昆虫の魅力とは』 第2回~甲虫編 後編~

どうも皆さんこんにちは。

 気分がノっているときに続きを書いていこうと思います!

篠虫です。

 

 

こちらは第2回後編になります!

まだ第1回、第2回前編をご覧になっていない方はこちらからどうぞ!

 

第2回後編

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 第1回

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 

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では、ここからは上記の分類からいくつかの種類を、私が撮影した写真を見ながら紹介していきます!

 

※ここから虫の写真がいくつもあります。アップのものばかりなので苦手な人はご注意ください!!!

 

 

 

 

 

 

オサムシ

https://www.instagram.com/p/Bfa4x82BvIv/

オオオサムシ /2018.2.13

 

https://www.instagram.com/p/BUlh-vdh5Dn/

ミカワオサムシ /2017.5.2

 

https://www.instagram.com/p/BWh8JHrhVAy/

ニワハンミョウ 1 /2017.6.9

https://www.instagram.com/p/BWjJQsQhHh7/

ニワハンミョウ 2 /2017.6.9

 


私が特に好きな昆虫の一つです。


いわゆる”ゴミムシ”の仲間で、上記の通り、後翅がなく空を飛ぶことはできません。(カタビロオサムシ類は翅があり飛べる) 中でもマイマイカブリは有名かもしれません。
日中よりも夜行性の種類が多く、地面を歩きミミズや他の昆虫を含む小生物を食べます。
一番上の写真は朽木や土中で越冬している個体です。成虫越冬する種類でもあります。

国内本土産は比較的地味目な色の種類が多いですが、北海道や佐渡島対馬などの離島や海外産の種類は派手な色彩と光沢を持った美麗種も多く人気がある

 

ちなみに2枚目のミカワオサムシはその名の通り、三河地方に生息する亜種になります。

3、4枚目のニワハンミョウは、人が通ると前に飛ぶため、「道教」とも呼ばれる「ハンミョウ」という甲虫の種類で、砂地や砂利道に住みます。ハンミョウ類は翅があるため飛ぶことができ、大きな牙で獲物をつかみます。

幼虫の生態も面白く、地面に垂直の穴を掘り、頭に土を被って獲物を待ち伏せ、近づくと素早く頭を出し牙でがっちりつかみ穴に引きずり込みます。

オサムシ科の甲虫はほとんどが完全肉食性です。

 

 

 

シデムシ科

https://www.instagram.com/p/BfigVOOhR_a/

オオヒラタシデムシ /2018.2.13

 

 

シデムシ科のシデムシは、漢字で書くと「死出」となり、由来は死体があるとどこからともなく湧いて出てくるからと言われています。

これを聞くと少々不気味に感じますが、動物や節足動物の死骸を主に食べる甲虫で、別名「埋葬虫」とも呼ばれています。彼らがいないとあちこちに動物の死骸が転がっていたかもしれません。。。

ハエの幼虫ウジもそうですが、人に嫌われる生き物でもちゃんと自然界に必要な役割を担っているものです。

 

 

ハネカクシ

https://www.instagram.com/p/Bbali8thc5Z/

ハナカクシの仲間 /2017.10.2

 

 

上写真ではわかりづらいですが、前翅が退化しており腹部の3分の1から4分の1ほどしかありません。この短い前翅に大きな後翅を折りたたんで隠しているようにみえる種が多いためハネカクシ」の名がつきました。

実際に長い後翅が折りたたまれており、多くの種類は飛行可能です。

 

いまだ研究が遅れている種類でもあり、種類数は未記載種も含めると世界中で10万種以上いるとも言われています。古代から生息しており、およそ2億年前の地層からも化石が見つかっている。

 

生態にもまだまだ新発見があるとされ、生活様式も多種多様である。食性も動物性と植物性の両方がおり、キノコ類だけを食べる種もいれば、シデムシのように死体に集まるものもいる。

 

 

 

センチコガネ科

https://www.instagram.com/p/BUehHqaho8w/

センチコガネ /2017.5.2

 

 

センチコガネの名前の由来は、昔のトイレの呼び名雪隠」(せっちん)からきていると言われ、理由は、センチコガネの食べ物が主に動物のフンだからだと考えられます。

 

ですが、”コガネ”とついているのでコガネムシの仲間、つまりカブトムシやクワガタムシともある程度近縁種とされています。

 

この種もシデムシ同様、必要な存在で掃除屋として重要です。

生息場所は主に森林や、センチコガネなどの普通種であれば都市部の公園でも見かける。また放牧場はセンチコガネを初めとした「糞虫」の楽園であり、私も一度とある牧場にお邪魔しましたが、それまで図鑑でしか見たことがなかった十数種類の糞虫がわらわら牛糞から出てくる様子には興奮しました(^_^;) 食事中の方すみません…

 

東大寺で有名な奈良公園虫屋にとっては、糞虫が数多く生息する地として知られています。なぜなら遙か昔から鹿が大量に生息しているからですね。鹿糞をよく見ると意外と虫がいるかもしれませんよ。

 

また美麗種も存在し、国内で有名なオオセンチコガネを中心に、海外産特にアフリカ産の糞虫は大型で綺麗な種類が数多く存在します。その理由は大型の動物が多数生息しているからだと考えられます

 

(正確には糞虫のほとんどはセンチコガネ科ではなく、コガネムシ科に属します)

 

 

 

 

ハムシ科

https://www.instagram.com/p/BkeI6i0BUUc/

ジンガサハムシ /2018.4.30

 

https://www.instagram.com/p/BkmlnyTA0YS/

オオアカマルノミハムシ /2018.6.14

 

 

 

ハムシ科の甲虫は、音だけ聞くとてっきり”羽虫”かと思われるかもしれませんが、漢字だと”葉虫”が正解です。

 

名前通り、主植物のに葉っぱを食べる小型の甲虫で、形は円形のものが多いです

色合いには多様性があり、もう少し大型であればより人気が出た種類だと思います。

 

1枚目のジンガサハムシは、「陣笠」が由来です。

「陣笠」とは、

 陣笠は、竹で網代を組んで和紙を貼り、墨で染めて柿渋を塗って作成した物である(加藤玄悦著『我衣』による)。刃や飛来する矢などから身を守る防具であり、手に持ち盾として使用することもあった。

笠 - Wikipedia

のことで、平べったい円形が似ているため名付けられたと考えられます。

半透明の縁と背中に金色が差し色で入っているのが綺麗な種類です。もちろん日本産で都市部の森林公園でも見られます。ただし大きさは1cmに満たないくらいですが…(笑)

 

2枚目のオオアカマルノミハムシは見た目がそのまま和名になっています。

蔓系の植物につくハムシで普通種に分類されると思います。

こちらも1cm以下の大きさですが、葉っぱの上で色が目立つため見つけやすいです。

 

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

ここまでざっと良さげな写真が手元にあって、あまり一般的にはメジャーでない種類の甲虫を紹介してきました。

 

 

・・・がしかし!私の一番好きな種類はまだ紹介していません!!

 

それはまた次で話していきたいと思います。

 

 

それではまた!

(。・_・)ノ