夏野の驚異の部屋

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日本を代表する怪談話 葛飾北斎『百物語 さらやしき』

どうも皆さんこんにちは。

結構下書きストックを作ったので、ポンポン記事を投稿できるように!

篠虫です。

 

 

 

 

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前回の記事

 

natuno-wunderkammer.hatenablog.jp

 

 

 

さて、以前このブログのアイコンになっている絵の紹介をしましたが、今回はその絵と同じシリーズである、葛飾北斎の『百物語 さらやしき』について話していきましょう。

 

 

 

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葛飾北斎 『百物語 さらやしき』 中判錦絵 天保2-3年(1831-32)頃



 

 

”さらやしき”と言えば、最も有名なのが「播州皿屋敷」ですよね。

皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

 

話の大まかな内容は、

あるお屋敷の腰元(当時の正室や姫君に付き従う使用人的な人物)のお菊が屋敷の主人が大切にしていたお皿を誤って割ってしまう。それに激怒した主人がお菊に手痛い仕打ちをして、それ以降も同じ扱いが続いていった。自分のせいとはいえ、あまりにひどい扱いによって次第に心を病み、数日後敷地内の井戸へと身投げする。その日以降、夜な夜な井戸の方から「1ま~い、、2ま~い、、3ま~い、、、」と皿を数えるお菊の声が聞こえてくるようになったという…

 

みたいな感じだったと思います!違ったらすみません!

オチやお菊が死んだ経緯に関しては、いくつか違う話があるかもしれません。予防線

 

 

この錦絵は北斎が、その「播州皿屋敷」を元に描いたとされる絵です。

他にも同時代には、皿屋敷を元に描かれた作品がいくつも見られますが、北斎の様にお皿がまるで長い首のごとく連なっている表現は他には見られません。

北斎想像力の豊かさが反映されていると思います。

 

お菊の表情は、目元を見るとやや恨めしげな垂れ目ですが口元を見ると、(おそらく)火を吹くすぼめた口の形がどことなくユーモラスを持ち合わせています。

これはどの北斎の妖怪絵にも言えることですが、ただただ怖さがあるだけではなく、面白さ・愉快さが含まれているのが特徴ですね。

 

 

 

・・・あまりここで何でも話してしまうとこの先の紹介で話すこと無くなってしまうので、今回はここらで終わりましょう(~_~;)

 

 

 

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さて、いかがだったでしょうか?

 

妖怪絵は昔から大好きなので、北斎の「百物語」が紹介し終わっても、色々紹介していきたいです!

 

 

それではまた次回!

(。・_・)ノ